子育ては最後は運

子育てを一生懸命にされている方には、日々頭が下がります。

 

ですが、どんなに頑張って子供を育てても、親の望むようにはなりません。だから子育ては最後は「運」と思うようにしています。

 

たくましい子になってほしいと思っても、運動嫌いになる可能性はあります。

友達に優しい子になってほしいと思っても、ちょっかいばかり出す人になる可能性はあります。

 

うまれもった障害は、遺伝子レベルの運によるものです。親の頑張り如何で、障害による困難さは減るかもしれませんが、根本的な障害の除去はできません。育児は親の努力だけではなく、運も関わってくるわけです。(障害=不幸ではないでしょうが)

 

最近、つらいなあと感じることの1つが、すごーく愛情たっぷりに一生懸命に育てても、事故や事件に巻き込まれる子供がいることです。それまでの愛情や努力はいったい何のためだったのだろうか?と思います。登校中に車にはねられる子供や、自死に追い込まれるほどのブラック企業で働く若者の例を見ると、本当に胸が痛くなります。

 

そう考えていったとき、やはり「子育ては最後は運」になるのではないでしょうか。

 

生涯、健康に育つのかどうかも分かりません。事故や事件に合わずに、幸せな人生を送れるかどうかも分かりません。

 

子育てに関しては、人事を尽くしながらも、最後は天命に託すしかない。そう割り切ることが大事なのかなと思います。

 

何のために息子を教育するのか?

そもそも息子をどう育て上げたいのかという、究極のゴールを考えないといけない。そう気づきました。

 

モンテッソーリ教育も、早期英語も、絵本の読み聞かせも、全ては「何のために子供を教育するのか?」を明確に親がもっていないと、やらせっぱなしになります。

 

ただ育てるのならば、日々の衣食住を保障すればいいのですが、「教育」となると変わります。ねらいがなければいけません。

 

最近、思うのは、どうせ20歳ごろになったら、どんなに頑張って教育しても巣立ってしまって自分のことなんて何一つ考えないのだろうなーということです。自分もそうでしたから、よくわかります。特に男は。

 

逆に20歳を過ぎても、ずっと親の元でいられるのも困りますが。

 

もしも適当に教育したらどうなるのか。興味はあります。ただ育てるだけ。どうなんでしょうか。それでも勝手にすくすく成長する可能性もあります。

 

子育ての難しさは「もしも(if)」がないところです。もしも読み聞かせをしなかったら…もしも外でたくさん遊ばせなかったら…もしもこのおもちゃをあげなければ…などなど。

 

だからこそ、自分で明確なゴールを持ち、「そこに向かっているから、今この教育を子供にさせるんだ!」と言語化できないといけないと思うのです。

 

究極のゴールは「自立」でしょう。しかしただ「自立」するだけなら、別に早期の習い事などいりません。「幸せになってほしいから」? しかし、例えば自分の子供が将来、道徳的にまずいことをしていても、自分の子供が幸せだと言っていればそれでいいの?

 

なんとなくしっくりきているのは、「将来、私(親)に依存しないで、自分の人生を切り開けるようになってほしい」という願いです。

 

そのためには、最低限の学歴や体力は必要でしょう。コミュニケーション能力も、他人を思いやる力も大事になってきます。正直言って、20歳過ぎても(というか15歳ぐらいから)もう一人立ちしてほしいです。子育ては大変です。

 

昔の日本の教育は「知徳体」で成り立っていましたが、うまくできているなと感じます。バランスよく育てていきたいものです。

 

別に、戻ってきてほしいとも思わないなーと考えたとき、なるほど、私(親)は結構淡泊な人間なのかもしれないと気づきました。

 

何のために教育するのか?

これは正解がない問いですね。でもきっと大事。

 

ディズニーシーのタートルトークがすごかった

ディズニーシーに行きました。

その中のアトラクションの1つ、「タートルトーク」が見事でした。すごく面白くてびっくり。

 

その名のごとく、カメのキャラクターがトークをするアトラクション。乗り物に乗るわけではないので、ディズニーのアトラクションの中では異色のもの。

 

観客とカメが会話をするわけです。会話なのだから、即興。

まあ、youtubeにたくさんアップされているので(いいのかな?)そちらを見るが早いです。

 

面白いんですが、私がすごいなーと思ったのは、

「よくこの企画を通したなー」

ということ。

 

即興で会話をするわけですから、よほどのトーク力がないといけません。プロの芸人級。笑わせつつ、しかも不快にさせない。いやー、すごいです。

 

でも、リスクが高いと思いませんか?

いじりによる笑いもあるのですが、一歩間違えるとリピーターを手放してしまうことになるからです。

 

ディズニーがこんなリスクの高いことをするのだなーと。

よくこのような企画を作って、通したなと。

そちらの方がびっくり。

歌200の壁

公文(予測変換で苦悶と出た…)がよく言っている次の言葉。

 

「歌200読み聞かせ1万で賢い子」

 

まあ、そうなんだろうなと思います。

 

読み聞かせ1万は達成済み。これは短い絵本も多くあるから、意外と達成難易度は高くない。問題は歌。これは何歳で達成できるのか。

 

しかも歌200は1番だけで良いのか分からない。

異常に長い歌詞の歌もあるわけで。

難易度が高い。

子育て3種の神器

勝手にそう呼んでいる。高校時代に考えた。次の3つ。

 

①読み聞かせ

②外遊び

③お手伝い

 

どれも親とのコミュニケーションが必然的に生まれるのがポイント。

 

この3本を柱として育児をしている。

 

効果が出るかどうかは未知数。

言葉の発達

息子は「くまのプーさん」が好き。

よく「プー」と言って、ぬいぐるみを持っています。

 

2歳児0か月にとって、どこからどこまでがプーさんなのでしょうか。

 

これは当然、プーさん。

プー1

 

これも、プーさん。

プー2

 

 

では、これは…

日本郵便Xより)

 

こちらは…

全て息子にとっては「プー」なのでした。